世界のサンゴ礁をめぐる旅
−栽培藻類の起源をたずねて−


最初の目的地はアフリカのすぐ東、モーリシャス。

FlicenFlac1
モーリシャスの西に広がるどこまでも青い浜、Flic en Flac。
フライト時間の変更に気づかず飛行機に乗り遅れ、ヨハネスブルグで当てもなく待つ。
その間にやることも全て空回りで、この旅でもっともつらい時を過ごす(始まったばかりなのに・・)。
12 時間待つと深夜発の便にキャ ンセルがあって乗れることに!
遠かったモーリシャス、そこは僕の行った中では最も楽園に近い島となりました。


flic2
Flic en Flac。名前を聞いただけでなぜだか行きたくなり、モーリシャスに到着してすぐ車を借りてこの浜へ。
リゾートも入っているけど一番良いところは地元の人々のためにとってあり、公共の浜になっていました。
モーリシャスは様々なルーツの人々がいて、様々な宗教がいずれも盛んですが、本当にうまく共存していて平和な島でした。


stegastes
調査の目的はこれ!クロソラスズメダイ。
モーリシャスはこの魚の模式産地で、どこにいってもすぐに見つけられる。
一面にスズメダイがいて、上を泳ぐと一斉にこっちを向いて威嚇し、それは思わずたじろぐ迫力でした。
スズメダイの藻園が、実はサンゴ礁を広く占めていて、サンゴ礁の一次生産に大きく貢献しているということを実感しました。

samyan
モーリシャスでは、国際サンゴ礁学会で知り合ったルビーさんにお願いし て、彼女の所属するMouritius Oceanography Institute (MOI) にカウンターパートになってもらことができました。MOIの職員のサムャンさん(写真右)が担当 になって下さって、途中からは彼の家に泊めてもらって毎日一緒に調査に行きました。

leisure
この日は船をチャー ターして沖のサンゴ礁へ向かう。 サムャンさんは、近くの島で遊ばせようと彼の家族を連れてきた。船をチャーターした漁師(ピンクのシャツ)の家族も乗り込んできて遊びに行くみたいになっ てしまって・・




Ileauxcerfs
たどり着いたのはどこまでもきれい な砂浜だった。

毎日、その日の調査と次の調査の準備、そして次の旅の手配に追われ、それだけを考えて過ごしていました。
サムャンさん家族をはじめ、調査に協力してくれた
MOIの方々や海岸警備隊の方々、レストランで出会った人々 も、
みなさん本当に親切で、素晴らしい時間を過ごせました。
久しぶりのサンゴ礁で、その明るさに心を躍らせ、白化の影響の少なかったというみごとなサンゴ礁に潜り、
そこでなわばり性スズメダイの繁栄を見届けて、ライチ
食べ放題の幸せに浸っていました。

次の目的地はケニヤのモンバサ、アフリカに逆戻り。
鬼門のヨハネスで、 飛行機の故障で待たされるも、運良く同乗の人と東洋人同士仲良くなり、
その人がやり手だったおかげで、24時間のところを12時間待ちで、
しかもビジネスクラスで向かう。
MOIでであった研 究者に、モンバサのKenya Marine and Fisheries Research Instituteの研究者を紹介してもらえ、その人だけが頼り。

そんなモンバサ調査報告はこちら!


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